本投稿ではBox CliをWindows10にインストールし、
Box Cliが利用できるようになるまでの手順をまとめてみました。
Box CliをインストールすることでBox内の情報を一括取得することはもちろん、
グループ、フォルダやコラボの管理など管理コンソール上から実施するには
億劫になる作業もスムーズに実行できるようになります。
本投稿ではBox Cli 2.7.0 をインストールします。
Box Cliのインストール
Box Cliのインストーラーは以下からダウンロードします。
ダウンロードしたEXEファイルを実行し、[Next >]をクリックします。

[Install]をクリックします。

[Close]をクリックします。

Boxアプリケーションのセットアップ
Box Developers Consoleに入り、[アプリの新規作成]をクリックします。

[カスタムアプリ]をクリックします。

[サーバー認証(JWT使用)のラジオボタンが選択された状態で任意の「アプリ名」を入力し、[アプリの作成]をクリックします。

[公開/秘密キーペアを生成]をクリックします。

[Settings]をクリックします。

[▫アカウントを保護するために2段階認証を要求する]にチェックする。

[携帯電話番号]を入力し、[続行]をクリックします。

携帯電話で受信したBox認証コードを[確認コード]に入力し、[続行]をクリックします。

[変更を保存]をクリックします。

作成したアプリの[構成]に戻り、[公開/秘密キーペアを生成]をクリックします。

[OK]をクリックします。
(JSONファイルがダウンロードされます。)

ダウンロードしたJSONファイルを任意のフォルダに格納します。
例:C:\boxdev

アプリの承認
作成したアプリ内の「一般設定」>「アプリの承認」[確認して送信]をクリックします。
![「一般設定」>「アプリの承認」[確認して送信]](https://www.teamxeppet.com/memorandum/wp-content/uploads/2021/01/image-14.png)
[アプリの説明]に任意入力し、[送信]をクリックします。

Box管理者の方に承認してもらいます。
Box Cliのセットアップ(JSONファイルの適用)
以下のようにJSON構成ファイルを指定してBox Cliのセットアップを実施します。
box configure:environments:add C:\boxdev\XXXXXX_XXXXXXX_config.json

もし、以下エラーが発生した場合はJWT認証が正常にできていないように思われるため
Boxアプリケーションのセットアップを再度実施してください。
Config object missing key boxAppSettings.appAuth.publicKeyID
手順が多いため、抜けがあるかもしれません。
うまくいかない場合は以下公式サイトの手順を参考にしてください。
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