本投稿ではOracle Linux6.5をVMware Workstation 15 Playerに構築した際の手順を紹介する。
Oracle Linux6.5のダウンロード
ISOファイルは Oracle Software Delivery Cloud からダウンロードする。
Oracle Linux6.5のインストール
-VMware Workstation 15 Player 上に構築した仮想マシン起動し、
[Install or upgrade an existing system]を選択した状態で[Enter]を押下する。
-[Skip]を選択した状態で[Enter]を押下する。
-[Next]をクリックする。
-[japanese(日本語)]を選択し、[Next]をクリックする。
-[日本語]を選択し、[次]をクリックする。
-[基本ストレージデバイス]を選択し、[次]をクリックする。
-[はい、含まれていません。どのようなデータであっても破棄してください。]をクリックする。
-[ホスト名:]を入力し、[次]をクリックする。
静的なIPアドレスを付与したい場合は[ネットワークの設定]から行っておく。
-[次]をクリックする。
-rootのパスワードを設定し、[次]をクリックする。
-以下の通り設定し、[次]をクリックする。
◉ 既存の Linux システムを入れ替える
☑ パーティションのレイアウトをレビューまたは修正する
-ディレクトリごとのサイズを設定して[次]をクリックする。
ただし、Oracleソフトウェアのインストール場所は以下のディスク領域要件を
満たしている必要があるので注意してください。
4.3.3.1 Linux x86-64のディスク領域要件
-[フォーマット]をクリックする。
-[変更をディスクに書き込む]をクリックする。
-[次]をクリックする。
-以下の通り設定し、[次]をクリックする。
◉ Minimal
☑ Oracle Linux Server
◉ 今すぐカスタマイズ
-それぞれの項目で以下の通り設定し、[次]をクリックする。
ベースシステム:☑ベース
システム管理:☑SNMPサポート
デスクトップ:☑X Windows System、☑デスクトップ、☑フォント、
☑レガシーX Windowsシステムの互換性
アプリケーション:☑インターネットブラウザ
※必要最低限のものを選択しました。あとはお好みで。
-インストールが始まります。
-完了したら[再起動]をクリックする。
-[Enter]を押下する。
※デフォルトでUEKで起動するようになっているのだがカーネルパニックが発生するため
時間内に実施すること。
-[Oracle Linux Server Red Hat Compatible Kernel (2.6.32-431.el6.x86_64)]を選択し、
[Enter]を押下する。
-[進む]をクリックする。
[はい、ライセンス同意書に同意します]を選択し、[進む]をクリックする。
-[いいえ、後日に登録することを希望します。]を選択し、[進む]をクリックする。
-[いいえ、後で接続します。]をクリックする。
-[進む]をクリックする。
-[進む]をクリックする。
-[はい]をクリックする。
-[ネットワーク上で日付と時刻を同期します]にチェックし、[進む]をクリックする。
-[終了]をクリックする。
-[はい]をクリックする。
-[OK]をクリックする。
-[Enter]を押下する。
-[Oracle Linux Server Red Hat Compatible Kernel (2.6.32-431.el6.x86_64)]を選択し、
[Enter]を押下する。
-[その他]をクリックする。
-「ユーザー名」に[root]と入力し、[Enter]を押下する。
-パスワードを入力し、[Enter]を押下する。
-[再度表示しない]にチェックし、[閉じる]をクリックする。
-ログインできたことを確認する。
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